実家の廊下のへりをよく枕にして眠るとらじろう。
彼にとってはそこに段差があればなんだって枕になる。
それがたとえ、彼にとってどーでもいー人間であろうとも。
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GWに実家に帰ったときの出来事。
うとうとするとらじろうにこっそり近づくわたし。
いつもならウザったいわたしに警戒を示すのですが、
このときは眠気のほうが優先されたらしく、
逃げずにそのままうとうとし続けていました。
これは絶好の好機!!
とらじろうの眼前にススス…と足を差し出してみると…。
ありがとうございますぅぅぅうう!!!!
もう一度言います。
ありがとうございますぅぅぅうう!!!!
わたしの汚い足がとらじろうのお役に立てて光栄でございますぅ!!
とらじろうのほうから顔を足に乗せ、
しかも自然にかわいいおててまで乗っけてくれました。
足にほんのりと伝わるとらじろうのぬくもりと肉球の気持ちよさに、
わたしは足を動かさないように何度もとらじろうの寝顔を確認しました。
もう、うっとりです。
こんな幸福感を味わったのは久しぶりでした。
世の中でツンデレが人気な理由がよく分かった瞬間です。
デレられるのがこんなに嬉しいとは!!
起きたらいつものツンに戻ったとらじろう。
でもまたいつかデレたとらじろうに会いたいです。
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