獅子丸師匠にはいつも驚かされたり手を焼かされたりしています。当然思い通りにならなかったりするのでついイライラしてしまったりもするのですが、それでも師匠のかわいい顔を見ればなんでも許しちゃいます。
そんな師匠ですがありがたいことに毛玉を吐くということをしません。頻繁に吐いちゃうねこもいるみたいですし個体差が激しいらしいのですが、これだけは本当に手がかからずに助かっています。
今日までは。
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そんな今朝。
夫が朝食を摂って、わたしがキッチンで作業をしているいつもの風景です。その背後で事件は起きました。
突然夫が大声を出してびっくり!!
「吐いてる!!師匠が吐いてるー!!」
慌てて様子を見ると確かに師匠が吐いた後で、吐いた物の臭いをクンクン嗅いでいました。
師匠が吐くなんて初めてのことでわたしは大パニック。
さっきまでいつも通り元気だったのに!何か変なものを食べちゃったのかな!どうしよう!どうしよう!!
しかし、ちょっと気まずそうな雰囲気を出しているぐらいで本人はいたって元気そう。ひとまず大丈夫のようだったので先に粗相を掃除することに。
ちょっと水っぽかったのでティッシュで拭いてから固形部分を取ってみると、なんだかおかしい。
これ、毛玉じゃない…??
吐いた固形物の正体は師匠が舐め取った毛の塊のみ。つまり毛玉吐きを初めてしたのです。
よくよく考えれば師匠は長毛種ほどではないにしろ毛は長めの方。非常に柔らかく換毛期である今の時期ではふわふわ空気中に漂うぐらい毛量はあります。だから吐かないのは逆に不思議だったぐらいで当たり前の行為だと言えます。
基本的に吐かない子。でも毛の生え変わり時期はたまに吐く子。
それが師匠なのだと新たな発見となりました。
そうは言っても毛玉吐き。吐いた場所はこたつ布団カバーの上だったので今日はまだよかったのですが、これが布団の上だったらどうしようとかやっぱり考えちゃいますね。
ギリギリ晴れたのでお洗濯してついでにちょっと模様替え。
それを邪魔する犯人。
いいのよ、それでも許しちゃう。
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