昨日去勢手術を終えて無事に帰宅した獅子丸師匠。
朝からエサも水も解禁です。
そんな師匠に今日から5日間に渡って抗生物質を投薬しなければいけません。
ちなみに動物病院から貰った薬がこちら。
1錠を半分に割ったものを1日朝・夕と2回にわけて与えます。
薬を与えるということが初めてなのでどうすればいいのか先生にお伺いしたところ、オーソドックスにエサに混ぜるのが一番手っ取り早いという回答でした。しかしそれでも飲まない場合は直接与えるしかないようで、おえっとなるまで手を突っ込んで飲ませなければいけないとのことでした。一度失敗すると次回からかなりの抵抗をされる可能性が高いということで「やりきってください！」と笑顔で言われ、わたしの心中はかなりの不安でいっぱいでした。
どちらにせよ必ず与えなければいけないのでまずはエサに混ぜてみました。
混ぜたどころかただ置いてみただけ。気をつけたことがあるとすれば、師匠が食べるときのベストポジションに薬を置くように心がけただけです。
色も違うしこんな雑な与え方でさすがに騙されてくれないだろうなー、師匠は意外とかしこいからなー、なんて思っていたわけですが。
なんの躊躇もせずに食べました。
師匠はニンゲンのご飯を奪おうとするほど食欲旺盛で、悪く言えば食い意地がはっているんでした。食欲には勝てなかったようです。
朝はエサ解禁だったのでバクバク食べたからかもしれないと思いつつ、夜に与えたときも試しにポーンと放り込んで放置しておいたところ、こちらも見事に食べきってくれていました。
おかげさまで無事に投薬完了です。
吐いたりもしないし手がかからないとは前から思っていたのですが、まさかここまで飼い主思いだったなんて。本当にいいこです。
そしてやたらそばに近寄って甘える仕草をするようになりました。それだけ不安にさせたのかなと思いつつ嬉しくてたまりません。
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