保護主さんから子ねこを引き取って自宅へ帰ってから、わたしの心の中ではなかなかのすったもんだっぷりがありました。
環境の変化はねこにとっては大きなストレスで、特に子ねこともなるとすぐに体調を崩すといったことがあるそうなので、事細かにメモを残していました。今そのメモを読み返したらねこ飼い新米って感じで我ながら微笑ましいです。
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初日はエサも食べないしおしっこもうんちもしない!
引き取ってくる直前、保護主さんのねこハウスではかなりの余裕っぷりを見せていた子ねこ。貴重な舌ペロリ写真まで撮らせてくれる心の広さです。
わが家に早く慣れてもらおうと帰宅後はキャリーケースの扉を開放し、自由に部屋を動き回れるようにしていたのですが、見知らぬ家に連れて来られてからはキャリーケースの中から出て来なかったり、部屋の隅っこに逃げ込んでしまったりと怯えまくっていました。
テッドのぬいぐるみを子ねこにあげたのですが、そのテッドの股の間に隠れて寝る姿には本当に萌えました。
コード危険
夕飯時にもなると水も飲まない・エサも食べないので心配になってしまいました。保護主さんからは「あまりエサを食べていないから帰ったら食べさせてね」と言われていたので、食べてもらわなくちゃ!という焦りもあって、無理に食べさせるようなことはしなかったのですが余計不安でした。
そしておしっこもうんちもしません。慣れない環境ではよくあることのようですが、排泄行為がないということは身体に当然よくないので祈るような思いで見守りました。
そう、わたしは見守ることしか出来ない…。むむむ
ただ、子ねこなので睡眠はよく取ります。いっぱい寝てくれるのでその寝顔に心配もふっとび癒やされました。起きたら伸びをするその姿もかわいくてかわいくてたまりません!!
そうやって微笑ましく思っていたら、地獄の深夜帯がやって来ました。
深夜はねこの活動が活発になる時間帯です。子ねこも例外ではなく鳴きまくっていました。その時は母ねこを求めて鳴いているんだと思ったのですが、今冷静に考えるとあれは構え!というアピールだった気がします。
寝つけないほど鳴き続けるので初日はなんと徹夜になってしまいました。あの日は辛かった!!
でも生ふみふみ、生ゴロゴロ、全身で擦り寄ってくる姿を見られて、実はひとり、あまりの幸福感に泣いていました。てへ
結局初日は明け方にようやく寝てくれました。エサも水もろくに摂取せず、おしっこ・うんちはしない。それが初日というものだと思うことにしました。
不安なときは保護主さんに甘えよう!
保護主さんに子ねこの報告がてら相談をしてみました。
実は引き取る直前まで子ねこはまだミルクを飲んでいたことが判明しました。わたしが子ねこに用意していたエサはドライフードのカリカリで、子ねこにはまだ食べにくいかもしれないのでウェットである子ねこ用の缶詰を混ぜてあげてみるようアドバイスをされました。それでも食べなければキャットミルクを1日2回与えてくださいということでした。
子ねこの味の好みを知っている保護主さんから、缶詰はモンプチ、ミルクはドクタープロのべミーミルクと銘柄も教えていただきました。
このように子ねこのことを一番理解しているのはこの時点で保護主さんということになるので、最初はわからないことがあれば聞いてしまうのがいいと思います。保護主さんも譲渡した先で幸せになって欲しいと思っている方々ばかりなので快く質問に答えてくれます。ついでに子ねこの状況も知ることが出来て保護主さんも安心されるようです。
わたしは譲渡の条件などの関係もあって、毎日のように保護主さんと連絡を取り合っている状況です。心強いです。
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