母を求めて朝まで。

子ねこがわが家にやって来て1日が経ちました。来て早々なのに仕事を休めずいきなりお留守番をさせてしまいました。家に帰るまで本当に生きた心地がしなくて、泣きそうになりながら文字通り走って帰りました。こんなときに職場と家が遠いことが悔やまれます。
幸い何事もなくおとなしくお留守番をしてくれていて、心からホッとしました。毎日ずっと一緒にそばにいてあげられたら。でも子ねこの食費を稼がねば!


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一晩中母と求めて夜鳴きをしていたよ!

子ねこが来て初めての夜は、子ねこにとってもわたしたちにとっても辛いものとなりました。

子ねこは今まで兄妹ねことずっと一緒、にゃーと鳴けば母ねこがすぐに駆け寄ってくれる環境にいました。それが急に母ねことも兄妹とも引き離され見知らぬ場所に連れて来られたわけですから、当然不安いっぱいだったと思います。
しかもこの子ねこが一番母ねこにベッタリだったらしく甘えん坊さんだと保護主さんがおっしゃっていました。

そのせいか、夜もふけてくるとしきりに鳴くように。その鳴き声はどう聞いても母ねこを呼んでいるものです。さみしくて構って欲しいという要求の鳴き声でした。聞いているだけでかわいそうになってしまいます。わたしの都合で母ねこと引き離してしまった罪悪感もありました。

夫が寝て、わたしも寝ようと部屋の電気を消したらより一層鳴き声が増しました。近所から苦情が来ないかと心配になるほど大きな声でずーっと鳴き続けるのです。
夫は翌日に大事な用があったしかわいそうで聞くに耐えず相手をしてやれば、子ねこは嬉しそうに身体をすり寄せてゴロゴロと甘えるのです。その姿に癒され、あまりのかわいさに涙ぐむほど幸せを感じました。

その一方で一睡も出来ずに朝を迎える結果に。30代後半ともなると正直言って徹夜はもう身体がキツいです。わたしの場合はねこの世話でですが、世のお母さんの偉大さに密かに感動をした朝でもありました。わたしには無理だー!

今日は遊んであげたり活動範囲を広げてみたりと少しは仲良くなれたでしょうか。夜鳴きがないといいな。

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頼む、寝させてくれ。




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