ここ最近はいつも断捨離のことを頭の片隅で考えています。すっかりハマってしまったみたいで、ものを捨ててスッキリしたい気持ちになります。
わたしがマキシマリストである所以は2つあると思われます。
ひとつは「物を捨てられない」ということ。
これはもったいないとすぐに思ってしまう貧乏性のせいです。
子どもの頃から姉妹・親類からの古着を着て育ち、
なんでもとっておきしまっておく、そんな母親の気性を受けついでしまったようです。
それからふたつめは「いただきものを断れない」ということ。
心理は上記と同じだと思うのですが、人がくれるというものはいらないものでも何でも喜んで受け取っていました。
「いらない」と言うことがそもそも選択肢になかったのです。
今回はひとつめの代表的な例を挙げたいと思います。
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先日夫の会社の同僚から海外旅行のお土産をいただきました。お米を使ったお菓子で、かわいらしいカゴに入っていました。
手のひらサイズでほどよい深さのカゴが2つ。
お菓子を食べてこのカゴが空になって残ったとき、わたしはこう思いました。
「なにかに使えそう!」
こういった梱包してあった箱やリボンなどを見るとなぜかそう思ってしまいます。特に顕著なのがショッピングバッグ。お気に入りのブランドは特にこの傾向が強いです。こう思ったもので実際に何かに使ったことなんてほぼないのに。でも入手したときには本気でなにかに使おうと思っているのです。
使えそうと思ったらとたんにそれはただのカゴではなくなり、わたしにとっては大事なもの扱いになります。使いやしないのに。その結果ごみが収納を圧迫しているような状況が生まれてしまうのです。
長年染み付いたこの思考回路は、こんまりさんの本やミニマリスト日和ではっきりと指摘されるまで何の疑問も抱いていませんでした。しかしいざごみを大事にしていたんだと思ったら、それまで大事だったはずのものが本当にごみだと判別がつくのです。
というわけでこれもごみ箱行きとなりました。それまでだったらタンスの肥やしになっていただろうに。
自分の変化にわたし自身も驚いています。
今まではごみになるものをわざわざ拾っていました。しかしこれからは本当にそれは必要なものなのか?という自問自答を必ずして、不必要となものを拾わずに捨てる勇気を常に持ち続けたいと思います。
今度押し入れに眠っているショッピングバッグ類も整理したいと思います。
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