ねこと暮らすために。第5回 - 空き家リノベーションの講習会に参加する3

空き家をどうやって見るべきかを勉強しつつ、
実際にこの家に住むことになったらどんなふうにしようかなー、なんて
買うわけでもないのにワクワクしながら物件を見終わったわたし。

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場所を変えいよいよ講習会も後半を迎えました。


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リノベーション案を聞いてみよう!

後半は見てきた物件を実際にどうリノベーションするかを
建築会社からの提案という形でスクリーンで説明を受けました。
そう、実はわたしにとって今回の講習会の目玉はココでした。

説明は間取りを見ながら行われました。
不動産会社などでよく目にするああいった間取り図です。
今の間取りからリノベーション後の間取り案を2パターン聞き、
リノベーションをした場合にいくら費用がかかるのかも聞きました。
視覚的にも数字的にも明確に提案をされたので、
頭の中で家の様子を想像も出来て、
かつ今現在ある預貯金でどこまでリノベーションが可能なのかが
明確に目安として分かって非常に良かったです。

やはり水回りはどうしても高額になりがちです。
特にキッチンはこだわり始めたら際限なく費用が上がる
「青天井」ということでした。
それから電気工事などは欠かせません。
こういった技術がいるものはプロにしっかり頼む必要があるので
どうしても割り切りがいりますね。

反対に節約のコツもちゃんと教えてもらいました。
壁紙を自分で貼ってみたり、
設備や材料を自分で用意して業者に持ち込む、というワザもあるそうです。

満足のいくリノベーションにするには
綿密に業者と打ち合わせをしてくださいね、ということでした。

古き良き時代は捨てなくてもいいよ!

今回の講習会で開催側が伝えたかったこと。

新築じゃない、という選択肢。

中古物件が溢れ返る昨今、なんでも新築にする必要はない。
中古でも自分の希望を叶えることは出来るし、
安く手に入れることだって出来る。
むしろ新築よりも出来ることは多いかもしれない。
だから新築じゃなくてもいいんじゃないか、という選択肢を持って欲しい。

わたしの周りで中古物件を買う人は確かにいませんでした。
みなこぞって新築、建売を購入していました。
だからかわたしもそういうもんだとい意識は多少なりともあったのです。
でも改めてハッキリこう言われると目からうろこでした。

仏間や座敷、縁側など、
古き良き日本の文化を残していきたいともおっしゃっていました。
結果として費用が抑えられますし、
日本人だからこそ感じることが出来る風情というものが
中古物件にはあるように思えました。

でもだからといって、
現代の生き方にそぐわないリノベーションではする意味がありません。
窓を機能窓にしたり収納をしやすくしたりと、
便利さを追求するのは大事だと思います。
だから生活がしやすいようにリノベーションをするのです。


今回の講習会は本当に勉強になった上、
楽しいマイホームを買うという夢も一緒に見られて
すごくすごく楽しいものでした。
これからも中古物件にアンテナを張って、
いい物件に出会えることが出来たらな、と思います。

すべてはねこと暮らすため。



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