ねこと暮らすために。第5回 - 空き家リノベーションの講習会に参加する2

ねこと暮らすためにマイホームの購入を夢見る少女のわたし。
そのためには自分が賢くならないと!と思い、
勉強したり動いてみたりしようかと思ったわけです。

ネットで住んでいる地区で検索をしてみたところ、
空き家リノベーションを専門に活動している団体がヒット。
その団体が講習会を開催したので参加して来ました!


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実際に空き家を見てコツをつかもう!

当日は空き家購入を検討している数組が集まっていました。
まずは参加費を支払って資料を受け取ります。

最初に案内されたのは実際に売りに出されている空き家でした。
案内は建築士の方がしてくださいました。

f:id:suminekoya:20141224231319g:plain 母屋・蔵・車庫2台分の約150坪
  築40年程度
  価格1,000万以上

住んでいらっしゃったのは高齢の女性。
すでに施設に入居済みということで売りに出されているとのこと。
これからこういった空き家がどんどん出てくることでしょう。

当たり前のことですが、
空き家を購入するにあたって一番気になるのはその建物の劣化具合。
それによって手直しがどれだけ必要かがコスト面などで重要になります。
売る側がそれを全て教えてくれたりするならいいですが
やはりそうはなかなかいきません。
買う側であるわたしたちがちゃんと見定める必要があるのです。

今回の講習会ではこの物件を実際に自分たちの目で見ながら、
どこをどう見定めればいいのかのポイントを教えてくれました。
全てを記載すると結構な量になるので、
へぇー!となったポイントをご紹介します。


【外装】
やはり外壁などは雨ざらしになるので
築年数が経てば経つほど劣化をする場所です。

建材によりけりですが壁が腐食していないか実際に触ってみたり、
瓦がはがれていないか、変色していないかなど見るポイントは多いです。

それから外壁にヒビが入っていないかはかなり重要みたいです。
ヒビが入っているということは家に歪みがあるということ。
地盤沈下根腐れが予想されます。

床下の空気穴から床下の様子を見るのも大事!


【内装】
ワクワクしちゃう内装。
間取りなどを把握するのはもちろんですが、
水回りはリフォームなどをすると高額になる場所なので
入念にチェックをします。
今回の物件は数年前に水回りは全てリフォーム済みでした。
そうなると購入する側が楽でいいですよね。

f:id:suminekoya:20151013234120j:plain

おもしろかったポイントがこちら。
どのご家庭にもある、とは言えませんが床下収納です。
床下収納の収納部分をひっぺがしたところです。
その下は完全に床下。
ここをはいつくばって覗いたり臭いをかいだりします。
シロアリ被害がないか、カビ臭くないかなど、
家の根底に関わる大事なチェックポイントです。

ほかにも天井を見てシミがあれば雨漏りを疑いますし、
押入れの天井から屋根裏を見たりもしました。

案内をしてくださった建築士の方の説明で、
一番ハッとさせられた言葉。

「動かせる場所は全て動かし、見られる場所は全て見る」

中古物件を購入するにあたり当たり前とも言える下見。
しかしどこをどう見たらいいのか分からないと何も始まらない。
買う側であるわたしたちは貪欲に動かしまくって見まくればいいんだと知りました。

それにしても物件の下見は楽しいですね!!


空き家リノベーションの講習会に参加する3へつづく。



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