わたしのヒーロー、ロジャー・フェデラー。

昨日の今頃はウィンブルドン選手権2015の決勝戦を
TVで観ながら盛り上がっていました。

一晩経った今でも、決勝戦の熱い戦いの余韻に浸っています。

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まずは一言。

ジョコビッチ選手、優勝おめでとうございます!!

フェデラー選手、準優勝おめでとうございます!!


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決勝戦はわたしの中でトップ3に入るぐらい、
とてもタフで熱い戦いでした。

最初の1セット目からタイブレークに入り、
ここでフェデラーが取れば悲願の優勝が近づくと思いました。
しかしそこはジョコビッチの勝負強さが出ました。

2セット目もタイブレークになったときは、
この決勝戦が素晴らしい試合なのだと確信しました。
観客の大声援の後押しもあってか、
苦しみながらもフェデラーが取ったときは
わたしもTVの前でガッツポーズをしてしまいました。

しかしゲーム数を重ねるごとに
着実に選手の動きに差が出てきたのが分かりました。
あの芝の王者フェデラーが精彩を欠き、
走れなくなっている姿を見るのは時の流れを感じさせました。

でもそれもしかたがないとは思いました。
だってジョコビッチがすごかったから。
どんなにいいショットをいいポジションに打っても拾っちゃうんだもの!
拾うだけならまだしも、ナイスショットで返してくるんですもの!!
圧倒的な強さでした。

そんなジョコビッチだってフェデラーの巧みな技に苦労しているのが伝わりました。
ショットを打つたびに持てる力を全て込めているように思えました。
声も出ていたしそうしなければやられると思っていたように感じます。

結局勝敗はジョコビッチに軍配が上がりました。
最終セットはもうジョコビッチのペースになっていた気がします。
すごく、カッコよかった!!
両選手が力の限りを尽くした素晴らしい試合だったと思います。


テニスのなにが好きかって、
プレイ中やインタビューなどで必ず選手が相手選手を賞賛するんですよね。
それも心から。
相手選手を尊敬してプレイしているからより試合が面白くなるんだと思います。
今回もジョコビッチフェデラー両選手がお互いを褒め称えていました。
その姿にまた感銘を受けるのです。
スポーツマンシップとはまたひと味違う、テニスの紳士っぷりが好きです。


年齢的にも引退がよぎるフェデラー
しかしインタビューではまだまだやる気をみなぎらせていました。
それを聞いてひとまず安心です。
わたしはまだ彼のプレイが見足りない!!
実際若手が台頭してきている中、それでも世界ランク2位なんだもの。
試合中の歓声・応援を聞いていて
フェデラーはテニスファンから本当に愛されているのだな、と思いました。
わたしにとっても彼は永遠にヒーローです。

今からすでに来年のウィンブルドン選手権が楽しみです!!

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