台湾旅行記。その3 - 2015.05.28 Brown Sugar

腹ごしらえもして、
見どころのでっかい台北101から下りて大満足のわたし。

かわいいイルミネーションを横目に次の目的地へ向かいます。

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2015年が未年だから??
つぶらな瞳がかわいすぎです。
グラデーションで様々な色に変わりきれいでした。
さすが台北屈指の観光エリアです。


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ω 2015/05/28:Brown Sugar ω

夫のかねてからの希望で、
最初からスケジュールに入れていた場所へ到着しました。
そこはわたしの人生初となる、
本格的なステージのあるバーでした。

ジャズバー『Brown Sugar』

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実は初日のメインイベントであります。
お店お抱えのシンガー&ジャズバンドがしっぽりとした音楽を聴かせてくれる、
お酒のおいしい(らしい)お店です。
台北ナビでも紹介されている、有名なバーのようです。

ステージはある程度の時間が決まっているらしく、
何十分間か演奏したあと休憩を挟んでまた演奏…
というサイクルでしているようです。
入店したときは丁度演奏が終わったばかりでした。
演奏がないときはBGMが流れます。

忙しいスタッフに軽くスルーされるも、
なんとか夫がバーカウンターの席を確保してくれようやく落ち着くことが出来ました。
店内には世界各国からのお客さんでいっぱいでした。
わたしは下戸なので安定のコカ・コーラを注文しました。
うむ、うまい!!


軽く肴をつまみつつのんびりしていると演奏が開始!
最初はジャズバンドのみで2曲ほど。
知っている曲も聴けて楽しくなっていると、いよいよシンガーの登場!!
5曲ほど熱唱してくれました。
すごい歌唱力と声量に圧倒されてしまいます。

異国の地で、多国籍の人々と一緒に聴く、
クリスティーナ・アギレラさんの『Beautiful』には涙が出そうなぐらい感動しました。
彼女の澄んだ声で語りかけるようなのもいいですが、
力強く歌い上げるBrown Sugarバージョンも最高です。
いい曲は、いい。


…と、ここまではお店の感想なのですが、
実はそれ以上に楽しかったことがありました。

それはカウンター内で忙しく働くバーテンダーさん。
日本語・英語が完璧なキャリアのある姉御的女性バーテンダーと、
恐らく新人さんであろうと思われる幼さの残る青年バーテンダーが働いていました。

この青年バーテンダー母国語しか喋られないために、
わたしたちの注文や他国の人の対応に迫られると、
必死な形相で固まったりしながら色々考えて動こうとするのですが、
結局言葉が分からないせいで注文もとれず、
最後には姉御的バーテンダーを召喚していました。
その姿がもうアレにしか見えないのです。

「姐さん、事件です」(外国人が何か言っているよっ!!助けてっ!!)

HOTEL DVD-BOX


ことあるごとに召喚されるも、
嫌な顔ひとつ見せないプロな女性バーテンダー
またそのスマートな対応っぷりが漢前すぎて惚れてしまいそうでした。
青年バーテンダーも自分なりに頑張ろうとする姿や、
朗らかに笑う姿に、おばちゃんはもうキュンキュンです。


ステージが終わったのを機にホテルへと戻りました。
意識を失うかのごとく眠りにつくぐらい疲れていたみたいです。
これでハードな1日目が終わりました。


すごく楽しかった人生初のジャズバー。
もしまた次の機会というものがあるなら、絶対行きたいです。

歌を聴きに、
すてきなバーテンダーに会いに。


その4へつづく。



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