わたしは絶望的に料理のセンスがありません。
ついつい濃い味付けにしてしまいますし、
手際よく順序立てて、片付けをしつつ料理を何品も作る。
そんな神業をこなす世の中の人々をいつも尊敬のまなざしで見ています。
義母はまさに神様みたいな存在です。
わたしはいつも失敗しているので料理自体が好きではありません。
めんどうくさがりな性格も災いしているのでしょう。
でもそんなわたしが、
とうとう失敗をしない料理を発見してしまったのです！！
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料理が出来ない人間が焼く餃子の悲劇！
定期的に食べたくなるものに餃子があります。
わが家では普段タネから作ることはありません。
なぜならわたしがめんどうくさがりだからです。
だから餃子を食べたくなったら、
スーパーで生餃子を買ってくるか冷凍餃子を買って焼きます。
そう、ただ餃子を焼くだけです。
しかしわたしはやるのです。
失敗を。
水を入れすぎてべちゃべちゃになったり、
焦げちゃってフライパンからひっぺがそうとするあまり、
皮が破けて具材が全部出ちゃう。
そんな失敗ばかりを繰り返しています。
そしてそれを顧みずに毎回同じ失敗をします。
われながら脳みそを心配するレベルです。
わが人生において一度も餃子をうまく焼けたことがありませんでした。
今日までは。
テレビで話題に。味の素の冷凍餃子！
この頃テレビで何度か話題になっていて知った餃子。
それが味の素冷凍食品株式会社さんの、冷凍ギョーザです。
これのすごいところは焼くときに油も水もいらないこと！
そして表示どおりに焼けば憧れの羽根付き餃子が出来上がるのです！
なんでも餃子の底面に既に適量の油と、
羽根を作るだけの水分が染み込ませてあるというのです。
これはもう一種の科学。
すごいです。
さっそく作ってみました。
鉄製フライパンで冷凍餃子を焼く！
わが家のフライパンは鉄製です。
料理が下手なくせに道具にこだわっちゃっている系です。
冷凍餃子を鉄製フライパンで焼くにはなにかコツが必要そうでしたが、
パッケージにちゃんと表示がありました。
くっつき防止のために、鉄のフライパンでは少量の油をしいてください。
その文字どおり、少量の油をしいて冷凍餃子を並べていきました。
その後表示どおり中火でフライパンにフタをして5分。
きっちりタイマーで計りました。
フタごしに中を覗いてみたら、
みるみるうちにフライパン中に染みわたる油と水分。
水分に関してはどこから出てきたの？と疑問に思うぐらい、
かなりの量が出ていました。
そのおかげで適度に蒸されているのが分かりました。
タイマーのアラームが鳴ったらフタを取ります。
この時点ではまだまだ水分が残っている感じ。
そこから1～2分、
その水分がパリっとして羽根っぽい感じになったら完成です！
どうですかっ！
この焼き具合！
この羽根具合！
わたし、ただ焼いただけなんです。
人生で初めてうまく餃子が焼けました。
もう少し焼いてもよさそうですね。
出来上がりを見たときは本当に感動しました。
