わたしの好きな漫画。

子供のころから実家には漫画がありました。
姉の漫画だったのでいつも姉のいないときを狙って
こっそり見たりしていたのですが、
絵の美しさや物語のスケールなどにすっかり魅了され、
今では漫画が好きな大人に成長しました。


*スポンサーリンク*



一番好きな漫画は『動物のお医者さん』!

過去の記事にも2回ほど紹介させていただいたので、
もうお分かりになるかもしれませんが、
わたしの一番好きな漫画はなにかと聞かれたら、
動物のお医者さんと答えるでしょう。


動物のお医者さん (第4巻) (白泉社文庫)


もうタイトルどおりの物語です。
高校生だった主人公はある日、大学教授からシベリアン・ハスキーを譲られます。
その出会いがきっかけで大学教授のもとで獣医を目指すことに。
たくさんの動物と、個性豊かな学生たちとの交流、
そして破天荒な大学教授に振り回されるキャンパスライフを
淡々と、シュールに、楽しく描いた作品です。

そう、この大学教授こそが漆原教授なのです!

主人公西根公輝の人間離れした冷静ぐあい、
反対に彼の親友二階堂昭夫はどこまでも人間臭く、その対比がおもしろいです。
破天荒な漆原教授とどこまでも理性的な菅原教授も対比のひとつ。
もはや人間ではないのではないかとすら思える菱沼聖子も強烈です。
多くの個性的な人物が嫌味でもなく登場し、笑いを誘ってくれます。

なにより主人公とも言えるシベリアン・ハスキーチョビや、
三毛猫のミケやニワトリのヒヨちゃんなど、
出てくる動物はあくまで写実的。
そこから個性を出した表情や心情などでより一層かわいいのです。

何度読んでも新鮮な気持ちで読むことが出来る、珍しい作品です。
いい意味でタイトル詐欺の漫画だと思います。


著者の佐々木倫子さんの作品は、初めてペパミント・スパイを読んだ時から
惹きつけられる独特な世界観があったのですが、
それが好きな動物の話とマッチして本当に年がら年中読んでいます。
文庫本で買ったのがだいぶボロボロになって来たので、
そろそろ愛蔵版でも買おうかな、と思っています。


ペパミント・スパイ (1) (花とゆめCOMICS)


ねこの出る漫画、『みかん絵日記』!

ねこが登場人物の漫画で子供のころに好きだったのがみかん絵日記です。

人語を喋られるねこのみかんと飼い主一家である草薙家の温かい交流を描いた作品で、
子供心にねこが本当に喋られたらいいのにな、と思っていました。
ほんわかした雰囲気、ゆったりと流れる時間が感じられてのんびり読むことが出来ます。

ついついホロッと泣かされるよい話ばかりでした。
特に飼い主一家と出会う前に、
みかんが一緒に過ごしたおじいさんとのエピソードは今でも心に残っています。
でも一番憧れたのは、飼い主一家のご夫婦の仲睦まじさ。
藤次郎さんの穏やかさと男気に惚れたものです。


みかん・絵日記 (1) (花とゆめCOMICS)


姉の漫画だったので今では読むことは出来ませんが、
マン喫に行ったらまた読んでみようかな。


わたしの所蔵する漫画は厳選したお気に入りだけをわが家に持ち込んで、
それ以外は実家に保管しています。
几帳面にも持っている本をリスト化しています。
そうしないと同じ本を買ってしまうので…。
動物のお医者さん』はもちろんわが家の本棚の一番前に置いて、
いつでも取り出せるようにしています。

漫画は本当におもしろいですね!!
大好きです!!



にほんブログ村 猫ブログへ
ねこの出る漫画のおすすめがあれば教えてください!



*スポンサーリンク*
動物のお医者さん 愛蔵版 コミック 1-6巻セット (花とゆめコミックス)


にほんブログ村 猫ブログへ
よろしくお願いします。