トラックリスト
ALIVE
WANDERER
DREAMER
SEEKER
PLAYER
WARRIOR
FIREFLY
SPIRIT
LIFE GOES ON
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わたしのお気に入り!
このアルバムは一発目から今までとは比べ物にならないほどの難易度だと思いました。
しかしそれを感じさせないほどのトリオの完成度には驚きます。
信頼関係がそのまま曲に影響している気がします。素晴らしい!
ALIVE
最初の一音からお腹にくる重さに圧倒され、
音程が上下どこにでも動きまくる印象、
激流のうねりの中に落とされたかのような激しさに見舞われます。
その中に確固たる強い想いがまぎれている。
そんな印象でした。
いい時もあれば悪い時もある。
それでもカッコよく前を見て生きようとする姿が見える気がします。
この曲を聴き終えるころにはこのアルバムの方向性が見えてきました。
なんてライヴ向けなんだろう!!と。
初めて聴いたときはあまり好きになれなかったのですが、
実際にライヴで聴いてまったく評価が正反対になった曲です。
すごく、しびれます。
DREAMER
夢追い人や空想家という意味より、
本当に睡眠時に夢を見る人のことを指している気がしました。
でもそうしたら「SLEEPER」か。
勘違いのまま話を進めてみますと、
この曲には二通りほどわたしの勝手なイメージがあります。
ひとつはピアノの弦を弾いた冒頭が楽しい夢から醒めたことを表し、
名残惜しさから来る少しばかりの淋しさを見せつつ
楽しい夢をもう一度見ようと試みる曲。
でももう同じ夢は見られない。
もうひとつは見ている夢を表現している曲。
夢の導入部分から盛り上がりを見せてやがて夢から醒めていく、
一連の流れを表現しているのではないか。
でもわたしはやはり淋しさをどこかに感じるので前出のほうを押します。
いやでも「SLEEPER」じゃないしなぁ。
*150204追記
このアルバムは『人の一生』もテーマとしてある気がします。
そういった意味ではやはり描いた夢を追い求める人の曲、という解釈が当然正しいと思われます。
無知をさらしてお恥ずかしい限りです。
でも感覚は残しておきます。
SEEKER
ライヴでも盛り上がった曲でして一音一音が本当に軽やかで滑らかで、
弾いている人の楽しい気持ちがダイレクトに伝わってきます。
まさに上原ひろみさんの本領発揮!という曲ではないでしょうか。
何も考えずにただその楽しげな雰囲気に身を任せるだけでいいと思います。
WARRIOR
渋さがあります。戦士が戦場へ赴く強い意思が感じられる曲です。
彼は美学を持ちあわせ、心の強さどおり戦士としても強いのでしょう。
大地と風を感じられる曲です。
そして現代社会を生きるわれわれもまた戦士である、という
メッセージがある気がします。
アンソニーのソロから終わりへ向かうラストは美しいです。
SPIRIT
本当に優しい曲です。魂が浄化されます。
メインテーマは柔らかく進行し続けますが、
途中からは魂の叫びとも思える強さが出て来ます。
アルバムテーマ『ALIVE』がここでも感じられます。
この曲は上原ひろみさんがよく歌う!歌うということは名曲確定!!
このアルバムの中で一番好きな曲かもしれません。
最後の一音まで心地よく聴けます。
最後はこの曲でお別れです!
初めて音楽の感想なんぞを語ってみました。
音楽が好きなだけで音楽の勉強をきちんとしたことはありません。
なのですべてがわたしによる感覚からの主観となっています。
本当なら何小節がどうとかお伝えしたほうが分かりやすいのでしょうが…。
ライナーノーツはあるものとないものがあり、
あるものはちゃんと読みますが結局はわたしの受け方次第だとも思います。
なので実際に聴いてみたら違うじゃないか!ということも多々あると思います。
でもよろしければ是非聴いてみてください!
本当に素晴らしいアルバムです。
最後はこの曲でお別れです。
Music Goes On...
上原ひろみ - Discography
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